イモリが死んだら必ず火葬!お見送り方法を紹介します

イモリが死んでいることに気付いたら、お見送りの準備をしてあげましょう。

しかし、イモリの遺体は感染症予防のために外に出してはいけません

必ず火葬、もしくは可燃ゴミに出すなど、遺体を外に出さない方法で送り出しましょう。

このページではイモリの安置から火葬までの流れを説明しますので、参考にしてください。

イモリが死んでいるのを見つけたら、急いで安置しよう

浮かぶイモリ

イモリが死んでいることがわかったら、早めに水槽から取り出してあげてください。

遺体の分解が進んで水槽内の環境が悪くなったり、悪臭が発生することがあります。

取り出した遺体はそのままにせず、できる限り安置してあげてください。

【イモリの遺体を安置する方法】
イモリが死んでいるのを確認した場合は、早めに遺体を取り出して安置してあげましょう。

イモリの遺体は「棺の用意」「遺体をきれいにする」「棺に遺体を納める」ことの3ステップで行います。

・棺の用意

棺を作るために必要な品は以下の通りです。

品名使い方
タッパー棺代わりになる
キッチンペーパー濡らして遺体を包む
保冷剤遺体の傷みを抑える

イモリの遺体は水から出すとカラカラに乾いてしまいます。

それを防ぐために、イモリの遺体は濡らしたキッチンペーパーなどで包んで水分を与えるのがおすすめです。

また、お腹・頭の周りに保冷剤を置くと遺体の傷みを抑えられます。

濡らした状態で安置するため、棺になる箱はタッパーなど防水のものを用意しましょう。

【遺体をきれいにする】

遺体を布で拭いてきれいにしてあげましょう。

病気になっていた場合や遺体が傷んでいる場合は、強く拭くと遺体が傷つくこともあります。

気になる箇所を優しく拭く程度にしましょう。

【棺に遺体を納める】

棺に遺体を納めて、直射日光の当たらない涼しい場所に置きます。

この状態のイモリは長くても2~3日ほどはきれいな状態で安置できますが、早めに見送り方を決めてあげてください。

イモリは必ず火葬する

お腹を見せるイモリ

イモリは火葬してお見送りしましょう。

近年ではイモリの火葬を受け付けてくれる業者も増えています。

火葬炉の性能によってはお骨を残すこともできるため、大切なイモリを丁寧に供養できます。

イモリを火葬することは供養のためだけではなく、環境保全のためでもあります。

【飼育していたイモリは自然に放たない】

遺体を自然に返すために「土に埋める」「川に流す」などの方法で供養したい方も多いはず。

しかし、基本的には一度飼育したイモリは自然に放たないようにしてください。

飼育環境が原因の病気を自然にばらまく可能性があるうえ、イモリのような両生類は「カエルツボカビ」の拡散を防ぐ狙いもあります。

【カエルツボカビ】

両生類全般に感染する病気で、強い感染力で生態系に大きな影響を与えます。
そのため、自治体でも「両生類を逃がさない」「感染が疑われる場合は水・器具を消毒する」「死体を外に出さない」ことが呼びかけられています。※1
※1 参考サイト 「両生類のカエルツボカビ症」鳥取県 

業者に依頼する以外にも、布などで包んで可燃ゴミに出すなどの方法もあります。

しかし、たくさんの癒しを与えてくれたイモリを丁寧に弔いたい場合は、ペット火葬業者に依頼してきちんと葬儀をして送り出してあげることをおすすめします。

ハピネスでは飼い主様のご要望に沿って最適な葬儀プランをご提案します。

大切なイモリを丁寧に弔いたい場合は、まずはお気軽にご相談ください。

イモリの供養方法

イモリの群れ

イモリの遺体は感染病対策のため、自然に出さないようにする必要があります。

そのため、供養方法もそれ以外の方法を選ぶようにしましょう。

具体的には「手元供養」「納骨堂で供養」などが挙げられます。

【手元供養】

お骨をお家で管理する方法や、粉骨してキーホルダーに納めるなど、お骨を身近な場所で管理する方法です。

ペットちゃんの存在を身近に感じられる供養方法のため、お別れが寂しい方におすすめです。

【納骨堂で供養】

遺骨を屋内で供養してくれる施設です。

基本的にはお骨を骨壺に納めて供養塔や施設に納めることになります。

お部屋のスペースの関係で骨壺を手元供養するのが難しい方や、他のペットちゃんとゆっくり眠ってほしい方に向いている方法です。

【ペットちゃんと自分のために供養方法を選ぶ】

供養はペットちゃんの安らかな旅を祈ること。

また、飼い主様がご自身の心と向き合い、心の整理をする儀式でもあります。

大切なペットちゃんに思いを馳せ、これからもペットちゃんの思い出と一緒に歩めるように最適な供養方法を選んであげてください。

まとめ

イモリが死んでいることがわかったら、早めに水槽から取り出して安置してあげてください。

安置する際は遺体が乾かないように濡らしたキッチンペーパーなどで包み、直射日光が当たらないように注意しましょう。

また、イモリはカエルツボカビや病気の拡散を防ぐため、遺体を外に出さない火葬や可燃ゴミに出すなどの方法で見送りましょう。

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この記事の執筆者

執筆者

ペット火葬
ハピネス 編集部 J・N

愛するペットちゃんとのお別れによって心に深い悲しみと不安を抱えた飼い主様を支えられるような、わかりやすく正確な記事作成を心掛けています。自分のこと以上に大切な家族を思いやることができる優しい心を持った飼い主様の力になれるように努めます。

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