イグアナは死ぬ前にどうなる?呼吸と歩き方に注目

目を閉じるイグアナ

イグアナは体調不良を隠す習性があります。

しかし、その兆候は「いつもと様子が違う」などの違和感として現れることも多いです。

大切なイグアナが発しているSOSのサインを見逃さないよう、このページを参考に適切に対処・対応してあげてください。

イグアナが死ぬ前に見せる行動

動かないイグアナ

イグアナが体調を崩した際は「エサを食べない」「歩き方が変」など、いつもと違う様子を見せることが多いです。

こちらからはちょっとした体調不良に見えても、イグアナの立場からは死ぬ前の危険なサインを出している場合もあります。

様子がおかしければ、早めに対処しましょう。

【呼吸が乱れる・口呼吸をしている】

爬虫類は鼻呼吸のため、口呼吸をしている場合は呼吸をしにくくなっていると考えられます。

特に口で荒い呼吸をしている場合は呼吸器に異常がある場合があります。

イグアナが口呼吸をする理由は、以下の3点が挙げられます。

・温度が高すぎる

・肺炎

・マウスロット ※1ができている

※1 口の中にできる炎症やできもの。

口を閉じにくくなり、食欲が落ちて弱っていく

どれも命にかかわる重大なダメージです。

そのため、口呼吸をしている場合は早めに病院に連れていってあげてください。

【歩き方が変】

歩き方が変、もしくは顎の変更がある場合は「MBD」と呼ばれる病気の可能性があります。

これは「くる病」と同じく、体内のカルシウム不足が原因でおこる病気です。

骨がもろくなってケガをしやすくなるほか、食欲を無くしてどんどん弱っていきます。

イグアナの突然死を防ぐためのポイント

集まるイグアナ

生活環境を整えること、万一の際は通院できるよう準備すること。

大切なイグアナの突然死に備えて、上記の2点を覚えておきましょう。

【温度管理】

イグアナは低温に弱いです。

ヒーターを使用して、ケージ内を25~30℃程度に保つ必要があります。

低温で過ごすと免疫力が下がって呼吸器の不調を起こすことがあり、肺炎による突然死の原因になります。

それを防ぐため、ケージ内には体を温められる場所を用意しておく必要があります。

・高温にも注意

高温すぎる場合も注意が必要です。

目安として、ケージ内全体が40℃を超えると熱中症になってしまいます。

一年を通して、ケージ内の気温には注意を払ってあげましょう。

【病院を探しておく】

イグアナが体調を崩したら、早めに病院で診察を受けましょう。

しかし、イグアナを診てくれる動物病院は限られます

元気なうちからイグアナを診察してくれる病院を探しておくことをおすすめします。

その際には「できる限り近くの場所」「休診日を考えて2~3箇所の候補を集める」ことの2つを意識して探しましょう。

・定期健診を受けよう

イグアナは1年に1回程度のペースで定期健診を受けるのがおすすめです。

その定期健診を受けられる病院をかかりつけ医にすれば、いざと言う時にも安心です。

また、イグアナが健康なうちに病院選びができるため、ゆっくりと探せるのもメリットです。

イグアナが死ぬ前に考えておきたいこと

エサを食べるイグアナ

イグアナの旅立ちを見守ることも、飼い主様の大切な使命です。

事前に「火葬方法」「供養方法」を決めておくことで、悔いなく見送れるようにしましょう。

【イグアナの火葬方法】

イグアナの火葬は「自治体」「ペット火葬業者」に依頼できます。

それぞれメリット・デメリットを紹介します。

メリットデメリット
自治体・料金が安い
・遺骨を引き取ってくれる
・葬儀できない
・返骨されない
ペット火葬業者・葬儀ができる
・返骨される
・自治体に比べると料金が高額

まとめると「安価で火葬を依頼したい」と考える場合は自治体に依頼。

「火葬・葬儀をしたうえで返骨してもらいたい」場合は業者に依頼するのがおすすめです。

返骨してもらうことで、人間のように霊園に埋葬したり、遺骨を手元で管理するなど、飼い主様の思う方法で供養できるようになります。

火葬方法を選ぶ際は供養方法も考えるのがおすすめです。

【供養方法】

イグアナの主な供養方法は「霊園に埋葬」「手元供養」「埋葬」の3つが挙げられます。

【霊園に埋葬】

ペット専用の霊園で、他のペットちゃんと眠ってもらう供養方法です。

ペット霊園では永代供養も依頼できるため、お骨の管理に迷う方も安心して任せられます。

お参りも自由にできる場合が多いため、いつでもペットちゃんに会いに行けます。

【手元供養】

火葬後のお骨を納めた骨壺をお家で管理する供養方法です。

また、近年ではキーホルダーなどに遺骨を納めるなど、よりペットちゃんを身近に感じられる方法として注目されています。

【埋葬】

火葬したお骨を自宅の庭やプランターなどに埋葬する供養方法もあります。

しかし、イグアナの体の大きさによっては土に還るまでに時間がかかるケースがあります。

また、土地を手放す際の遺骨の扱いを考える必要があるなど、事前に考える点も多いです。

まとめ

イグアナが口呼吸をしている場合は、呼吸をしにくくなっていると考えられます。

また、歩き方が変な場合は「MBD(くる病)」などの病気にかかっていると考えられます。

イグアナの様子がおかしい場合は、深刻な病気が原因にある場合も多いです。
不安なことがあれば、早めに病院で診察してもらいましょう。

また、いざという時のため、イグアナを診察してくれる病院を事前に探しておくことも大切です。

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この記事の執筆者

執筆者

ペット火葬
ハピネス 編集部 J・N

愛するペットちゃんとのお別れによって心に深い悲しみと不安を抱えた飼い主様を支えられるような、わかりやすく正確な記事作成を心掛けています。自分のこと以上に大切な家族を思いやることができる優しい心を持った飼い主様の力になれるように努めます。

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