ロボロフスキ―ハムスターが死ぬ前の見た目と行動の変化は?

ハムスターの中でも小柄なロボロフスキ―ハムスターは、体調を崩した際の体力の消耗も激しいです。

危険なサインを見落とした結果、そのままお別れという悲しい結果を招かないために、いつものお世話にあわせて「見た目の変化」「体調を崩してないか」を見るようにしましょう。

このページではロボロフスキ―ハムスターが死ぬ前に見せるサインと、見送る際に決めておきたいことを紹介します。

ロボロフスキーハムスターが死ぬ前に見せる見た目の変化

こちらをみるハムスター

ハムスターが体調を崩した場合、そのサインは見た目に現れることが多いです。

ハムスターが体調を崩すと、大幅な体力の消耗で寿命を縮めてしまいます。

予防のために、まずは見た目に起こる異変を見逃さないことが大切です。

【痩せる】

急激に痩せ始めた場合は、その原因に注目してあげてください。

ご飯をしっかり食べているのに痩せる場合は病気の可能性があります。

【毛並みが悪くなる】

ハムスターを毛づくろいを絶やさず、常に体を清潔にする習性があります。

毛並みが悪くなっている場合は毛づくろいができておらず、体に不調を抱えている可能性があります。

【寝ている時間が長くなる】

夜行性であるハムスターは昼間は眠っており、睡眠時間も長い特徴があります。

しかし「ご飯が減っていない」など、夜でも活動している様子がない場合は注意して様子を見守ってあげてください。

ロボロフスキーハムスターが死ぬ前に見せる症状

寄り添う2匹のハムスター

目に見えて体調を崩している場合は、早めに病院に連れていってあげましょう。

その際は「ケージ周りの環境」「症状がいつから出始めたか」を伝えると原因解明に役立つ可能性があります。

【動かなくなる】

ぐったりして動かなくなっている場合は注意が必要です。そのまま衰弱して亡くなってしまう可能性があります。

病院に行って原因を調べてもらうことをおすすめしますが、その際は以下のことを伝えると診察がスムーズに進みます。

症状の伝え方
  • 動かなくなったのはいつからか
  • ご飯は食べているか
  • 見た目に変化はなかったか
  • ケージの置き場所
  • ケージ内の手入れの頻度
  • 排泄はできているか

また、ハムスターは気温が低いと「疑似冬眠」と呼ばれる仮死状態になることがあります。

この状態になっても適切に処置すれば起こせますが、疑似冬眠は体力を大きく消耗します。

疑似冬眠させない環境を作ることが大切です。

【下痢をする】

体の小さいハムスターにとって、下痢による脱水は致命的なダメージとなる場合が多いです。

また、脱水症状だけではなく、食欲の低下による体力の消費も危険です。

早めに病院で治療してもらいましょう。

・長い期間お腹を下している場合は?

お腹を下している状態が続き、常にお尻・尻尾周りが濡れて汚れている状態になっている状態の場合は要注意です。

これはウェットテイルと呼ばれ、長引くと衰弱死の危険が高まります。

ウェットテイルになる原因にはストレスや食事の内容、寄生虫です。

寄生虫が原因の場合はケージ内の他のハムスターにも感染する可能性があります。

ハムスターの中では珍しく多頭飼いができるロボロフスキーハムスターだからこそ、注意すべき症状と言えます。

【エサを食べなくなる】

ハムスターがエサを食べなくなくなる理由には以下の理由が考えられます。

・ストレス

・ケガ

・病気

・不正咬合

ロボロフスキーハムスターは警戒心が強いです。

ご飯を食べなくなったら、ストレスの原因がケージの近くにないか調べてみてください。

また、病気や不正咬合が原因で食欲が無くなっている可能性もあります。

見た目で判断できない場合は、病院で検査を受けて原因を特定することが大切です。

原因がはっきりすることでお世話の見直しやこれからの生活を考えるきっかけになります。

ロボロフスキーハムスターを見送る際に決めておきたいこと

重なる2匹のハムスター

ハムスターと暮らすことは、大切なハムスターが快適に過ごせるように手助けすることです。

そして、いつか必ず訪れるお別れの日を迎えたら、きちんとお見送りすることも飼い主様の大切な役目です。

大切なハムスターが体調を崩した、もしくは老化の兆候が見えてきた場合は、お見送りのことを少しずつ決めておくことをおすすめします。

【見送り方を決める】

近年では犬・猫と同じように、ハムスターなどの小動物でも火葬・葬儀を行ってくれる業者が増えています。

火葬してお見送りするだけでも大切なペットちゃんに思いを伝えるには十分です。

しかし、より心を込めて見送りたい場合は、お見送りのプランを立ててみましょう。

【供養方法】

ハムスターの供養方法は「霊園への埋葬」「手元供養」「埋葬」の3つの選択肢があります。

ハムスターの中でも小柄なロボロフスキーハムスターはお庭への埋葬やプランター葬も有効な選択肢です。

また、体の小さいハムスターは骨壺のサイズも小さいため、家に骨壺を持ち帰って手元供養する方も多いです。

きちんと供養してあげることで、亡くなったペットちゃんにたくさんの感謝を伝えることができ、寂しい気持ちを和らげることができます。

お見送りした後にも大切なペットちゃんに思いを馳せられるよう、供養方法はじっくりと選んであげてください。

【火葬方法を決める】

ロボロフスキ―ハムスターの火葬は自治体とペット火葬業者に依頼できます

これらの火葬方法にはそれぞれ「料金」「お骨の扱い」「見送り方」に違いがあります。

自治体ペット火葬業者
料金火葬料・火葬料
・人件費
・グッズ料金
お骨の扱い返骨されない返骨される
見送り方立ち会いはできない・立ち会いできる
・葬儀ができる

具体的には「火葬のみ安価で済ませたい場合は自治体」「きちんと葬儀をしてあげたい場合は火葬業者」に依頼するのがおすすめ。

ハピネスは火葬・葬儀から供養まで、お見送りに関するご相談を無料で承っています。

まずはお気軽にご相談ください。

まとめ

ロボロフスキ―ハムスターは体調を崩すと「毛並みが悪くなる」「痩せる」など見た目に変化が現れることが多いです。

そして、寿命が近づくと「動かなくなる」「エサを食べなくなる」「下痢をする」などの症状が出るようになります。

大切なハムスターのため、このような異変に気付いたら早めに病院に連れていってあげましょう。

また、大切なハムスターとも必ずお別れの時は訪れます。
お別れに悔いを残さないように、火葬の依頼先や供養方法について考えることもおすすめです。

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この記事の執筆者

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ペット火葬
ハピネス 編集部 J・N

愛するペットちゃんとのお別れによって心に深い悲しみと不安を抱えた飼い主様を支えられるような、わかりやすく正確な記事作成を心掛けています。自分のこと以上に大切な家族を思いやることができる優しい心を持った飼い主様の力になれるように努めます。

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